「酒米から生まれた、究極のノンアル。」
2022年2月23日。
酒蔵、安福又四郎商店としての新しいプロジェクトを始めます。
料理を引き立てる食中のノンアルコールドリンクとして、酒米の「山田錦」を使った有機の水出し専用玄米茶『88(ハチジュウハチ)』を提案。
2022年2月23日(水)からMakuakeで応援購入の募集を開始いたします。
▼Makuakeプロジェクトページ
「おいしい料理と合わせるノンアルがほしい!」老舗酒蔵から、究極の水出し専用玄米茶
https://www.makuake.com/project/88/
「お酒が飲めなくても、料理を引き立ててくれる飲み物が欲しい!」
この企画は、「おいしい料理にあわせて、おいしいお酒を楽しむ」ことが好きな蔵元…酒蔵の嫁が、妊娠出産を機にお酒を飲めなくなったことから始まりました。
外食に行くと、豊富なアルコールリストに比べて、ソフトドリンクは「烏龍茶、オレンジジュース、ジンジャーエール、ノンアルコールビール…」
それに合わせて楽しめる料理もありますが、新鮮な刺身や寿司、天然塩を振った焼き鳥…とくに食材の魅力を活かした和食は、ソフトドリンクの強い香りや、甘さ、炭酸の強い刺激が邪魔になってしまうこともあります。
人生を豊かにしてくれる「おいしい料理を楽しむための飲み物」は、アルコールでも、ノンアルコールでも、あったほうが嬉しい。 “飲食を豊かにする”を掲げて食中酒を造る酒蔵として、お酒を飲む人も飲まない人も同じテーブルで、それぞれが料理と合わせて楽しめるような、おいしいノンアルを作りたい。
それが、食中酒の酒蔵が提案する「料理を楽しむためのノンアル」企画の始まりでした。
そこからは紆余曲折ありながらも、料理を引き立てる飲み物として日本酒をイメージすることで、「米の香り」「米の旨み」を実現するものとして、水出しの「玄米茶」を生み出すことに繋がったのです。
イメージしたのは、純米大吟醸。
これまでのカジュアルな玄米茶のイメージを覆す、 豊かな焙煎された米の香りに、茶葉の爽やかさ、透明感あふれる旨みと甘味。
そして使うのは、最高の酒米と言われる兵庫県産の有機「山田錦」、そして静岡県産の一番摘み有機「やぶきた」。“酒米が玄米茶に向いている”という発見をしたことで、プロジェクトは大きく動き出しました。
…そして、酒米として使われない「等外米」(サイズの規定を満たさない小さな粒の米…それでも通常の飯米より粒が大きいくらいです)を使うことで、有機栽培で「山田錦」を作るという挑戦を続けている酒米農家さんを支える仕組みをつくっていきたいと思っています。
今回の新プロジェクトは「Makuake」という場所で始めました。
けれども、クラウドファンディングが目的ではありません(資金は自力で調達し、すでに製造の準備に入っています)。
これから始めるものを続けていくために、ただ「新商品」として棚に並べるのではなく。モノの始まりの物語を知ってもらうために、Makuakeという場を選びました。
今や数あるクラファン(と呼ばれるサービス)の中で、Makuakeが掲げるヴィジョンにも共感しました。
「生まれるべきものが生まれ、広がるべきものが広がり、残るべきものが残る社会の実現」。
私も、そうであって欲しいと願います。
そうであって欲しいと信じるものを原材料に選び、そうであって欲しいと信じるものをつくります。
次へ渡せる新しい伝統に加えられるように。
普段おいしい料理に合わせて日本酒を楽しんでおられる皆様にも、その魅力を感じていただけると嬉しいです。 開発の経緯など、詳しくは、Makuakeのプロジェクトページでご覧ください。
プロジェクトへのご参加をお待ちしております!
▼Makuakeプロジェクトページ
「おいしい料理と合わせるノンアルがほしい!」老舗酒蔵から、究極の水出し専用玄米茶
https://www.makuake.com/project/88/
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